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ウッドティックについて

 2022年11月3日 著者ジェームズ|
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ウッドティック:ってなに?
 
 
ウッドティック - 別名イヌダニ
 
ウッドティックは、アメリカイヌマダニ、又は単にイヌダニと呼ばれ、特に人と動物の両方に有害な多くの病気を媒介させるマダニとして懸念されています。特に、ロッキー山紅斑熱、野兎病(ラビットフィーバー)、ダニ麻痺など、犬の感染症の最も一般的な媒介ダニです。
 
ウッドティックはハードマダニ科に属し、顕著な頭部と硬いシールド(鱗片)で識別できます。
 
ウッドティックの見分け方
 
背中が灰色で斑点があります。ライム病を媒介するシカクマダニは、アメリカイヌマダニ(ウッドティック)と間違われることが多いようです。ライム病はアメリカイヌマダニが媒介するものではありません。
 
アメリカイヌマダニの体も楕円形で、上部が平らになっています。平均的なメスの体長はおよそ5mmであるのに対し、オスは満腹状態(吸血後)で体長15mm、幅10mmになります。吸血していない時のオスは体長わずか3.6mmしかありません。
 
シカクマダニは、別名「クロマダニ」とも呼ばれ、ウッドティックよりもかなり小さく、その名の通り黒い脚で識別されます。
 
 
ウッドティックのライフサイクル
 
ウッドティックと呼ばれる種類のマダニは、宿主を3回移り変わり、卵、幼虫、若虫、成虫という4つの形の違うのライフサイクルを持っています。
 
マダニは卵からかえった後、どの段階のライフサイクルでも宿主から血液を摂取する必要があります。幼虫はしばしば種ダニとも呼ばれ、孵化したばかりの状態を言います。この時点でマダニの幼虫は6本脚しかありません。 
 
幼虫はジャンプができないので、草の葉の上や植物の上で待機し、温血(おんけつ)動物が通りかかるその時を待っています。 ダニが "クエスチング(探索・模索する様) "と呼ばれる行動をとるとき、立ち上がって空をつかもうとしているように見えます。 幼虫は最初の宿主での吸血を終えて地面に落ちると、8本脚の若虫へ成長することになります。
 
その後、若虫は第2の宿主となる温血動物、アライグマやポッサムなどの少し大き目の動物が通過するのを待ちます。寄生をはじじめると、若虫は血液でお腹がぱんぱんになるまで数日間食吸血を繰り返します。この吸血が終わり地面に落ちると、脱皮して成虫のマダニになるのです。
 
成虫のマダニが最後に探す宿主は、犬や鹿などの大型動物で、そこで吸血、繁殖、糞を残し産卵を始めます。 メスは数千個の卵を産んだ後この世を去ります。マダニの寿命は、種類によって3ヶ月から1年半と言われています。北部の州に生存するウッドティックのライフサイクルは 2年と言われています。
 
生息地域とその歴史
 
アメリカイヌダニは、家畜や牛がいるところであれば、森林地帯、低木、茂った草地、植え込みなどいたるところで発見することができます。 アメリカ西海岸だけでなく、アメリカ東部の3分の2が自然生息域となっています。湿度の高い屋外にいることを好みます。ウッドティックが屋内で発見された場合、大抵は吸血後の宿主から落ちたものだと思われます。
 
マダニと、クモやダニなどのクモ形綱の動物は最も近縁の生き物となります。春になって暖かくなると、メスが卵を産み落とす時期であり、冬になると休眠行動をとります。 成虫のメスは、秋の間に適当な宿主を見つけることができなければ、葉の裏などに住み着き、休眠行動をとり次の春を待ちます。この理由にて、季節に関係なく森に入った後はマダニがいないかどうかチェックすることが大切なのです。
 
ウッドティックは、住む地域により活動のピーク時が異なります。芝の手入れをし、落ち葉を取り除くことも重要です。マダニについてもっと詳しく知りたい方は、マダニに関する10の事実と、あなたやペットにマダニを寄せつけない方法をご覧ください。
 
ペットがウッドティックに感染した場合の対処法
 
何よりもまず慌てないことです。通常では、マダニ吸血後6~8時間で病気を媒介すると言われているので、なるべく早く取り除くことが重要となります。
 
必ず手袋を着用し、ピンセットでマダニの頭をしっかりと持掴んでください。 胴体を持って引っ張り抜くと、マダニの頭部が犬や猫の体内に張り付いたまま残り、感染症を広げる可能性があります。 その代わり、上に向かい安定した動きでマダニの頭が皮膚から外れるまで引っ張ってください。 マダニをガラス瓶に保存し、かかりつけの獣医師へ連絡しましょう。マダニがいたことを報告し、病気にかかっていないかどうか調べてもらうとよいでしょう。
 
詳しくは、ダニ退治の総合ガイドをご覧ください。
 
マダニを取り除いたら、噛まれた部分をアルコール綿棒や消毒薬できれいにしてから、ネオスポリンを皮膚に塗布します。 数週間は、マダニによる感染症の兆候がないか、犬や猫の様子を観察してください。
 
ペットがマダニに寄生されないようにする為に以下の事をお勧めいたします:
 
犬を散歩させるときは、道の真ん中を歩くようにし、頭上の木の枝に気をつけましょう。マダニは低木や樹木から宿主へ移動します。
マダニが好んで待ち構える場所、山積みの枝や葉っぱ、落ち葉の塊などにペットを近づけないようにしましょう。
外出から戻ったら、あなたにもペットにダニがいないか確認しましょう。 耳の中、肉球の間、太ももの内側、脚の付け根、皮膚のひだ、メスの場合、外陰部の周りなどもよく見てください。暖かく体温がが高く、マダニが好みやすい部位となっています。 
長毛種のペットは、マダニがくっつきやすい毛の量が多いため、マダニに感染しやすくなります。お出かけやお散歩の後は、必ずブラッシングをして、ペットの汚れを落としてあげましょう。
庭の縁をすっきりさせ、芝刈りもしましょう。マダニが庭に侵入して犬に付着するのを防ぐために、庭はきれいに手入れをして、ごちゃごちゃしないようにしましょう。マダニは庭の端の方に隠れるのを好みます。 

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