ブラべクトプラスとは、猫用動物医薬品で、猫の身体に寄生するノミ、 マダニ、 フィラリア を駆除・予防する薬です。この薬の主要成分はフルララネルとモキシデクチンで構成されており、フルララネルはノミが卵を産む前に退治し、モキシデクチンは動物の体に存在する寄生虫を退治します。寄生虫には、回虫、鉤虫、フィラリアなどが含まれます。
ブラベクトプラス猫用は、具体的には以下のような場合に使用します:
この薬は、スポットオンタイプで、小さなチューブにはいっています。体重により薬の量が変わるため、体重に見合ったお薬をお選びください。 投与が簡単で、猫の頭蓋骨の付け根の部分の皮膚に塗布します。
ブラベクトプラスは、48時間以内にノミやマダニを攻撃し、塗布後12週間までこれらのネコの寄生虫に対する効果が持続します。重症の場合は、8週間ごとに再投与することができます。
耳ダニ症の治療を行ってから28週間後、動物病院を受診する必要があります。追加治療の必要性があるかどうか、獣医師が判断することになります。なお、この薬は処方箋がないと手に入りません。
もちろんです。外に出れる、又は動き回れるなど、一定の年齢に達していれば投与できます。2ヶ月に1回の使用に適しており、6回の投与で年間を通してノミ、 麻痺ダニ、フィラリアから猫を守ります。 また、ブラベクトプラスの投与は、耳ダニと鉤虫の治療にもなります。
ブラベクトプラスは、体重1.2kg以上の生後9週目以上の子猫にも安心してお使いいただけます。
ただし、妊娠中や授乳中の動物に対する安全性は確立されていないため、妊娠中の猫への使用は推奨されていません。
ブラベクトプラスは、通常2カ月に1回、フルララネル18.2mg/dl(40mg/kg)、モキシデクチン0.9mg/dl(2mg/kg)を最低用量として局所投与します。
投与量は、猫の体重に大きく依存します。 投与頻度は、どの寄生虫に対しての予防・駆除によります。フィラリアに対しては、ブラベクトプラスは2ヶ月に1回の投与が必要です。ノミに対しては、3ヶ月に1回の投与で予防できます。
見合った体重のお薬をお選びになり、チューブ1本を投与してください。体重が12.5㎏を超える猫に関しては、表を参考にし、2本のチューブを組み合わせて投与してください。
ブラべクトプラスの主な副作用は、薬を散布した場所の脱毛、引っ掻き傷、皮膚が少し荒れるなどですが、一時的だとされています。
投薬上においての注意事項注意事項以下参照:
ブラベクトプラスは、マダニとノミに素晴らしい効果を発揮します。塗布後48時間で効果を発揮し、最高3ヶ月間あなたの猫を守ります。年に6回の投与にて、ノミ、マダニ、その他の猫の寄生虫から保護され、自由に遊び回ることができます。