レボリューションプラス猫用は体外に塗布する外用薬になっています。塗布するだけでノミ、マダニ、ダニ、 内部寄生虫(線虫類)を予防することができます。無色~黄色の液体で、1回分ずつ用のチューブになっています。体重2.8lbs(1.27kg)以上の猫や8週齢以上の子猫に使用することができます。
レボリューションプラスは、セラメクチンとサロラネルの2つの医薬品有効成分を配合しています。
セラメクチンは、アベルメクチンに属し 、広範囲の無脊椎動物の寄生虫を麻痺させて殺す作用があります。サロラネルは、神経筋の活動を抑制し、マダニやノミを死滅させる広域寄生虫駆除剤です。
レボリューションプラスには以下の効能があります:
この薬は、使い方も手順も簡単です。月1回の少量の外用液として塗布するだけで、他の薬で必要とされる隔離、触るのを避けるなどの煩わしさがありません。
塗布方法は簡単で、まず保護パッケージからチューブを取り出します。次に、キャップを押し込むだけの方法でチューブに穴を開け、猫の頭蓋骨の付け根の毛を分け、チューブの中身を皮膚の上で3~4回に分け塗布するだけです。チューブの中身が空になったことを確認してから廃棄してください。
レボリューションプラスは、生後8週目からの子猫と成猫に使用できます。フィラリア症の有無にかかわらず使用できます。ただし、繁殖中、妊娠中、授乳中の猫への使用は許可されていません。
また、他の猫用医薬品と併用して投与することも可能です。
22ポンド(10kg)以上の猫には、レボリューションプラスは適切なチューブを組み合わせて投与する必要があります。
レボリューションプラスの一般的な副作用は、眠気と一時的な聴覚の衰えです。レボリューションプラスと他の動物用医薬品との併用については、副作用は認められておりません。ただし、投与後に愛猫に異常な兆候や行動が見られた場合は、獣医師に報告する必要があります。
使用時の注意点はわずかです。レボリューションプラスはイソオキサゾリン系の薬なので、発作などの神経障害の既往歴がある猫には注意が必要です。薬を投与する人は、刺激を受ける可能性があるので、皮膚や目に触れないようにする必要があります。
又、投与の際には以下の点にご注意ください:
レボリューションプラスは、塗布後から6時間でノミを死滅させます。臨床試験では、少なくとも35日間、ノミの成虫を100%減少させることが確認されています。また、ノミのライフサイクルを中断し、卵を産む前に死滅させることができます。また、ノミアレルギー性皮膚炎の炎症を軽減します。
レボリューションプラスは、猫の体重に合わせた3種類の種類があります。レボリューションプラスは、使用分1回分のチューブが1本入り、3本入り、6本入りと選べるようになっています。