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愛犬が新しいパートナーと上手くいかない時の対処法

 ボラ、2020年6月12日 |
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飼い主は皆、愛犬を大事に思っていますが、誰もがペットと仲良くなれるわけではありません。ここでは、ペットとパートナーとの軋轢(あつれき)を解消するためのヒントを紹介します。

自分のパートナーとペットの仲が良くないなど、考えたくはありませんが、現実的にそういったケースは稀ではありません。 大切なパートナーか愛犬のどちらかを選ぶのではなく、不穏な状況を和らげ、両者ともに上手くいく方法は必ずあります。

愛犬家にとって、自分の犬をとても大切にすることは珍しくなく、ペットとパートナーの間で問題が起きた時、必ずしもペットが被害者になるわけではありません。飼い主の気づかないところで、愛犬が敵対心を見せることもあります。中には、飼い主を必要以上に「守る犬」もいます。尊敬する飼い主を誰よりも守るために、それが飼い主にとって大切な人でもあっても同じことが言えるのです。また、膝の上に座る、靴をかじる、室内で排泄するなどの問題行動を起こし、新しい人が「家」に入ってきたときに、違う行動を起こしてまい、溝ができてしまうこともあります。あばたもえくぼー難しい状況においてペットが必ずしもつらい立場に立たされるわけではないのです。動物が大好きな人もいれば、そうでない人もいます。何が問題なのか目を背けず対処しなければ、パートナーとあなたの愛犬との間に微妙な関係が生まれるかもしれません。
 
ペットとパートナーが衝突したとき、まずすべきことは、「両者」の安全を確保することです。 例えば、愛犬に噛み癖がある場合、新しいパートナーも含め、だれに対しても、家に入る前に注意を促してください。 みんなが安全であることを確認できたら、ペットが行儀の悪いことをし始めたら、止めさせる事が次のステップとなります。もし、愛犬が必要以上にあなたを守る行動をとるようなら、一度身を引き、パートナーの人に食事や散歩など、愛犬が好きなことを任せる必要が出てくるかもしれません。そうすることにより、愛犬はあなたの大切な人とポジティブな関係を築き、あなた以外の人を信頼することを学びます。これは、ペットと強い結びつきがあるペットペアレントの方にとっては大きな挑戦ですが、パートナーとペットの絆を深め、まずは平穏な関係を実現するために必要な一時的なステップとなります。

ですが、万が一、パートナーとペットの間がうまくいってない場合は、パートナーと話し合いをする必要があります。あなたとパートナーの関係が対等であるならば、相手もこの話し合いに応じ、あなたにとって愛犬が人生にとってどれだけ大事であるかわかってくれるはずです。パートナーの人がペット好きでなくても、上記の方法で愛犬との絆を深めることによって、少なくとも平穏に過ごせることに前向きであるべきです。どんな関係でも時間はかかるものです。ピリピリとした状況を和らげるためにも、愛犬とパートナーとの関係に根気よく向き合っていきましょう。

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