キャプスターは、犬にも猫にも投与できる即効性のあるノミ治療薬錠剤です。投与後、30分以内に効き始め、1回の投与でペットのすべてのノミの成虫を駆除します。
月1回投与のノミ取り薬とは異なり、ペットにノミが寄生した場合、繰り返し投与することが可能です。妊娠中や授乳中の犬や猫にも安心して投与することができます。必要ならな、毎日1度投与しても安全性が認められています。
ノミへの感染 (Ctenocephalides felis)は厄介なだけでなく、犬のノミアレルギー性皮膚炎や猫のアレルギー性粟粒性皮膚炎などの皮膚疾患を引き起こす可能性があります。また、ノミはサナダムシなど他の寄生虫を媒介することもあります。
キャップスター錠は、体重2ポンド(0.9kg)以上の生後4週間以上の犬、子犬、猫、子猫への使用に適しています。キャプスターは、妊娠中または授乳中の犬や猫に使用しても安全です。
キャプスター錠は、犬と猫の両方に適しており、ペットの体重に応じた量を服用することができます。ペットの体重に合った製品をお選びください。
キャプスター錠は、ペットの口に直接入れることもできますし、フードの中に隠しておくこともできます。ペットの口に入れる場合は、吐き出していないことを確認してください。食べ物の中に隠す場合は、錠剤が飲み込まれたことを確認してください。1回目の投与が飲み込まれたかどうかがわからない場合、2回目の錠剤を投与しても安全です。
この治療薬は、犬または猫につく成虫のノミ駆除を目的としており、再感染を防ぐものではありません。もし、ペットがノミに寄生された場合は、1日1回、別のキャプスターを投与することになっても安心して使用できます。
同じキャプスターを服用した犬や猫でも、異なる反応が見られることがあります。
犬で最も多く報告されている副作用は、無気力および嘔吐です。その他、かゆみ、食欲減退、下痢などの副作用が報告されています。
猫に対する副作用として最も多く報告されているのは、活動過多と荒い息遣いです。その他の副作用として、無気力、痒み、発声、嘔吐などが報告されています。
キャプスター錠は、30分以内に効き始めます。研究では、キャプスターは犬の成虫に対して4時間以内、猫の成虫に対しては6時間以内に90%以上の効果を達成する結果が出ています。