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猫によくある10の病気

 2014年8月01日、著者ジェイミー |
1コメント
ペットの飼い主として、食事や水分、愛情を与えるだけでなく、ペットの健康や幸福感にも気を配ることはとても大切です。人間と同じように、猫も病気にかかり、痛みや苦痛を感じることがあります。
 
以下は、猫に影響を与えるよくある10個の病気です。各々の病気についてざっくりと学ぶことができ、さらには病気が悪化する前に見分ける方法をご紹介しています。
 
結膜炎
猫の目のトラブルとしてよく知られている結膜炎は、猫のまぶたの裏を覆っている膜に炎症が起こる病気です。猫の結膜炎は、目がピンク色に腫れたり、表面が硬くなったりすることで発見することができます。また、目を細めていたり、目から分泌物が出たり、まばたきが多かったりすることもあります。子猫は免疫力が弱いので、結膜炎は子猫によく見られます。
 
ネコの糖尿病
猫の糖尿病は深刻な問題です。猫は家の中でくつろいでいることが多く、犬に比べると飼い主主導の運動が少なくなります。その割には、食事量そのままというケースも多く、太りすぎの猫は、猫糖尿病になるリスクが最も高いのです。喉の渇きや排尿の回数が増えたり、食欲が増し、それなのに体重が減少するなどの症状が見られるので注意が必要です。
 
リンパ腫
猫のがんの中で最も多いのがリンパ腫です。リンパ腫は白血球から発生する癌の一種で、動物の免疫系に直接影響を及ぼします。リンパ腫の症状は様々ですが、一般的な兆候としては、しこり、腫れ、体重減少、皮膚感染症、血便などがあります。
 
ネコ免疫不全ウイルス(FIV)
FIVはレトロウイルスの一種で、猫の正常な免疫反応に支障を起こさせるウイルスです。FIVは、猫の体内で何年も休眠状態にあり、ウイルスが発症してからも経過が緩やかなため、発見がとても困難です。注意すべき症状としては、発熱、リンパ節腫脹、歯の病気、食欲低下、傷の治癒に時間がかかる事などです。
 
ネコ汎白血球減少症(ネコジステンパー)

ネコジステンパーは、猫の血球を攻撃する非常に感染力の強い病気です。ウイルスは腸管や骨髄の血球を攻撃することが多く、感染症を引き起こしやすくなり、多くの猫に貧血が見られます。嘔吐、下痢、高熱、うつ状態、飼い主やほかの猫との協調性欠如などの兆候がみられます。
 
腎不全
この病気には、慢性と急性の2つの形態があります。慢性腎不全は、猫が年をとってネフロンが失われることで起こることが多いです。急性腎不全は、毒素にさらされたり、感染症の副作用として急速に起こることがあります。猫の腎不全の兆候としては、無気力、体重減少、飲水量の増加、尿量の増加などが挙げられます。
 
ネコ白血病ウイルス(FeLV)
FeLVも猫に感染するレトロウイルスで、体の免疫システムを阻害し、多くの感染症や病気を引き起こす可能性がある病の一つです。FeLVは、感染した猫に症状が現れないため、発見するのが困難です。しかし、歯茎の炎症、被毛の艶の悪化、発作、皮膚病、呼吸器系疾患などの兆候を確認することができます。
 
ネコインフルエンザ(ネコ風邪)
ネコ風邪は上気道感染症とも呼ばれ、鼻水、くしゃみ、水っぽい目ヤニが出ます。くしゃみ、目やに、咳、呼吸困難、発熱などを貼っっ称するので、比較的簡単に判断できます。
 
ネコ下部尿路疾患(FLUTD)
ネコが下部尿路疾患にかかることは決して珍しいことではありません。下部尿路疾患は、ネコの尿路と膀胱に影響を与え、排尿困難、血尿、トイレ以外の場所で排尿するなどの症状を引き起こす可能性があります。また、下部尿路疾患は、猫特発性膀胱炎、尿路結石、尿道閉塞などの他の病気につながることもあります。
 
肥満
多くの動物愛護団体が、米国にいるネコの約半数が太りすぎ、または肥満であると推定しています。肥満は、人間と同じようにネコにも深刻な健康被害を与える可能性があります。肥満は、関節炎、呼吸器系の問題、糖尿病(前述のとおり)、その他多くの問題を引き起こす可能性があります。明らかな体重増加の他に、ネコが肥満と見られる兆候として、無気力、動きにくい、体の締まりのなさ(凹凸がない)などが挙げられます。

 

コメント1

Thanawin tierasaranont - Comment
Thanawin tierasaranont2015年14月9日Reply
うわー猫

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