犬のお風呂タイムは、水びたしになったり、水しぶきに見舞われたり、でもふりふりの尻尾を見ることができるわくわくタイムです。ですが、この楽しい時間でも、つい疑問に思ってしまうことがあると思います。今回のブログでは、犬のお風呂タイムに関するよくある質問について、お風呂タイムがさらに楽しくなるようなお答えを出していきたいと思います。

どのぐらいの頻度であらえばいいの？
昔からよくある質問ですね。この質問の答えは、犬種、犬のライフスタイル、また被毛のタイプによって変わると言えるでしょう。ほとんどの犬は４～６週間に１度のお風呂タイムが理想的ですが、泥まみれになって遊ぶのが大好きな犬、皮膚病などを患っている犬の場合、もっと頻繁にお風呂に入れる必要があるでしょう。洗いすぎは、犬の皮膚表面から必要な油分を奪ってしまうことがます。

洗うときには何を使えばいいの？
犬のお風呂タイムには、犬専用の被毛によく皮膚にやさしいシャンプーを選んであげましょう。人間用のシャンプーは、犬の皮膚を乾燥させるだけでなく、炎症を起こす原因にもなりかねます。さらには、乾かすように柔らかいタオル、浴槽内で使う滑り止めマット、また、ご褒美のおやつもたくさん用意しておきましょう。

お風呂タイムの間犬におとなしくしてもらうには？
お風呂タイムをストレスに感じる犬もいるでしょう。焦らず、正の強化を使うことで犬の不安を和らげることができます。おやつをあげたり、褒めたりして、お風呂に入ることが嬉しいことである印象をつけましょう。お湯の温度はぬるま湯にして、犬をなだめるかのようなトーンで話しかけ、リラックスできるように落ち着いた雰囲気のミュージックをかけるのもいいでしょう。

犬にブラシをかけるのはお風呂前それとも後？
お風呂タイム前のブラッシングは、抜け毛や汚れ、もつれなどを取り除くことができ、シャンプーを効果的に行うことができます。お風呂後のブラッシングは、抜け毛を取り除き、被毛が乾くときにほつれたり、毛玉になるのを防ぐことができます。愛犬もきっと大喜びでしょう。

どうやって乾かすの？
「水遊び」が終わったら、犬を乾かす時間です。柔らかいタオルを使って、耳や足、お腹の下などを優しく拭いてあげましょう。被毛が厚い犬種の場合は、ドライヤーの一番弱い設定を使い乾かしてあげるのもいいでしょう。同じ個所にとどまって皮膚が熱くならないように、ドライヤーの位置を動かしてあげましょう。


愛犬のお風呂タイムにあるよく質問に答えてみました。問題は解決したでしょうか。どのようにお風呂に入れてあげるかで、お風呂タイムが楽しいものになり、愛犬との絆を深める経験にもなります。濡れるのを躊躇せず、愛犬と共に楽しいお風呂タイムを楽しみましょう！きれいになると愛犬も喜びます！